▽▽あわせて読みたい▽▽
上記記事の続編となります。
オンライン挙式を検討されている方の参考に少しでもなれば嬉しいです。
今回はいわゆる従来型の結婚式とオンライン結婚式との違いにフォーカスしてお話ししていきたいと思います。
式の進行には少し工夫が必要
工夫1
式当日、挙式→披露宴という流れの中で、通常その間には移動やお色直しの時間として30分~1時間程度の”隙間”が生じることになります。
従来型の式であれば、参列者もその時間を移動や歓談として利用するため問題は生じないのですが、オンラインとなるとなかなかそうはいきません。
その30分~1時間の間みなさんをボーッと画面の前でお待たせするわけにはいきませんし、かといって一度中継を切り、『また後で戻ってきてね』と離脱を促しても、それはそれで観ている側からすると負担になってしまうものです。
そこでこのたび東郷記念館様からご提案いただいたのが、初めの挙式のシーンは録画とし、その録画したものをその後とり行われる披露宴の前にくっつける形で観ていただく、という方法です。
【従来型】
挙式→(1時間程度の隙間)→披露宴
【東郷式】
挙式(=録画)→即披露宴
こうした形をとることで、挙式シーンは確かにリアルタイムではなくなるのですが、オンライン参列者の負担はぐっと減らすことができます。
こちらとしても、離脱したみんなちゃんと戻ってきてくれるかな~なんて心配もしなくて済みますよね笑
工夫2
通常挙式のみで2~3時間ほどとなる場合が多いかと思いますが、オンライン挙式の場合、参列する側からすると、それら時間(挙式も合わせるとそれ以上になります)じっとモニターを眺めているのは、たとえ大事な友人知人の一世一代の晴れ姿とはいえ、正直なところなかなかにキツイものがあります。
そこで、こちらもあわせて東郷記念館様からご提案いただいたのが、オンラインでの配信部分を頭の45分~1時間程度の間に凝縮し、その時点で配信を終了し、その後は会場にいる親族との歓談と食事の時間にするというもので、私たちもこちらの形をとることにしました。
友人のスピーチ(オンラインの場合はビデオレター)や新婦から両親への手紙など、披露宴として見栄えのする大事なシーンはすべてこの冒頭の1時間程度の中に組み込むことになります。
Part1でも触れた通りYouTubeでは双方向での同時コミュニケーションが取れないため、もし友人等と直接お話しがしたい場合には、配信を終えた後のお食事タイムに別途LINEのグループ電話などをつないでお話をする、という方法をとることもできます。
招待状はどうする?
せっかくオンライン挙式という新しい試みをするのであれば、招待状も従来の紙ではなくオンラインでお送りしてみるというのも悪くないように思います。
ちなみに私たちは【DEAR】というサービスを利用しています。
参列者へはLINEやメールなどでURLを送り、用意したオンライン招待状サイトへサクセスしてもらう、という方法です。
上記DEARはかなり使い勝手もよくおすすめです。
私たちは使用していませんが、会費やご祝儀をオンライン上でいただくプラットフォームなども用意されており、参列者側の現金を用意する手間などを省くことができるようにもなっています。
席札・席次表ほか、印刷物の発注は枚数制限があることが多い
席札や席次表、メニュー表、前述の招待状など、式場側で用意可能な印刷物には通常最小ロット(20名~など)が設定されていることが多く、会場参列者がとても少なくなりがちなオンライン結婚式の場合、これらを自前で用意する必要が出てくるため、ここでもまたひと手間ひと苦労が発生してきてしまいます。
理想をいえば会場参列者の人数分のみ作成可能なお店を探したいところなのですが、私たちの場合会場参列者は両家の8名しかおらず、ネット上をサッと見渡した限りその人数分でぴったり対応していただけるお店は見つかりませんでした。
結論としましては、【PIARY】というお店が最小ロット10枚ということでしたので、こちらで注文し用意をしました。
2枚分は無駄となりますが許容範囲内でしょう。
PIARYさんは結婚式関連アイテムのネットストア大手ですのでデザイン的にも選択肢が豊富でオススメです。ぜひ。
最後に
プロフィールムービーの素材入稿の締切が本日まででしたので、今朝の今朝まで写真やコメントなどあれやこれやと準備をしていました。
こういう作業は本当に苦手で、ものすごく疲れました。ぐったり。
二度とやりたくないです…苦笑
しかしもう本番までひと月ありません。
早く終わってほしいという気持ち半分、焦る気持ち半分。
***編集後記***
ブログのデザインを大きく変更しようと思ったのですが、今は時間的にも気持ち的にもそんな余裕がなく、トップ画面だけいじってみました。
すごくシンプル。すぐ飽きそうですね笑