大変私事なのですが、以前にも何度かお話しましたが11/1(日)に結婚式を予定しております。
場所は原宿・東郷記念館。
当初は当然『普通の』挙式を予定していたのですが、その後新型コロナウイルス感染症拡大の影響で開催延期もしくは中止まで検討していたのですが、やはり一生に一度のことですし、式場側の姿勢・対応・対策が万全であることも鑑み、開催することを決めました。
しかしそれでもやはり、私たちふたりにとって大切な親戚や友人を手前勝手に感染のリスク下に晒すわけにもいかないため、この度オンラインでの開催を決めた次第であります。
以下、私たちの現状を簡潔に記しておきますので、同様にオンライン挙式を検討されている方がいらっしゃいましたら、よければ参考になさって下さい。
チャンネルはYouTubeとZoomの二択
東郷記念館としてご用意されているチャンネル・ツールはYouTubeとZoomのふたつです。
どちらもパソコンもしくはスマートフォンさえあれば視聴可能ですので、流れとしては挙式数日前になりましたらオンライン参列者へLINEやメール等でURLの送付を行うのみです。原則、小難しいインストール等は必要ありません。
コスト的なお話ですが、どちらもツール自体は無料で利用できますが、プロカメラマンによる撮影・編集費用が別途必要となります。
それぞれのメリットとデメリット
一番わかりやすい相違点は、発信が『単方向』であるか『双方向』であるか。
YouTubeは基本的に単方向発信になりますので、オンライン上で視聴者・参列者との会話は原則できません。
コミュニケーションについては画面横にチャットスペースを設けることができますので、文字でお話することは可能です。
一方ZoomはそもそもがWeb会議システムですので、相手との画面上での会話が可能です。
友人たちと楽しくワイワイお話しされたい方・クイズ等のイベントを行いたい方などはZoomを選択されようとするのが自然な流れかと思います。
私たちはYouTubeを選択
しかし、私たちは現時点ではYouTubeをメインで利用しようということで話を進めています。
理由は細かいものも含めるといくつかありますが、一番はなんといっても参列者のリテラシーの問題です。
高齢の親戚や普段PCにふれる機会の多くない参列者も少なくないため、うまくツール自体を使用していただける保証がありません。
事前に使い方を教えたり練習をしたりしたとしても、なにしろ一生に一度のことをオンラインライブで行うため、失敗が許されません。
こちら側の都合でそのようなプレッシャーやストレスを与えてしまうぐらいなら、もちろんリアルタイムで会話ができないという小さくないデメリットもありますが、はじめから単方向で配信してしまったほうがよいだろう、という結論に至った次第です。
YouTubeでしたら、送付したURLをワンクリックしてもらうだけでOKです。
どうしても友だちと会話がしたいとなった場合、別途、みんな大好きLINEのテレビ電話を使用するなどという手もあり、私たちも現在こちらを検討している最中です。
最後に
現状でお話できるのはここまでですが、同じようにオンライン結婚式を検討されているカップル・ご夫婦も多くいらっしゃるかと思いますので、進捗ありましたら続きも書いていけたらと思っています。
友だちに挙式をオンラインで行う旨を報告したところ、そろって『今どき~!』というリアクションでした笑
式場側も当然ながら現在進行系でノウハウを蓄えている最中で、私個人としてもうまくいくのかという不安や心配が(かなり!笑)あるのですが、やってみます。
近い将来にはオンライン結婚式も『当たり前』になるのかもしれませんが、せっかくですので時代の先駆け(笑)となれることを楽しんでみたいと思います。
一生忘れえない、貴重な体験になることを期待して。
***編集後記***
事務所の応接椅子をカリモクのKチェアにしてみました。
開業当初からの目標がひとつ達成されました^^
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