細川会計事務所@千葉 の中の人のブログ

令和元年11月、千葉市内で独立開業した30代ひとり税理士のブログです。

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【税理士試験直前】自分はこうしてました【頑張れ受験生】

昨年末の独立開業ですが、税理士試験合格は5年ほど前になります。

 

当時のことを振り返りながら、自分はこうしてました、その中でこうしたほうがよい、これはやめたほうがよいかも、も合わせて記していきたいと思います。

 

 

勉強編

理論

僕の場合、本試験ひと月ほど前の時点で理論の条文自体はほぼ一言一句暗記をしていました。

なのでその時点でやることとしては、

 

暗記の復習:タイトル上げ:過去問

 

 

1:4:5

 

程度の割合でひたすらグルグルと回していました。

以前にも書きましたが、タイトル上げは理論の勉強の中心に置いたほうがよいと思っています。

タイトル上げさえ十分にこなしていれば、問題を解くのもずっとラクになりますし、常に頭の中で構成を考えながら暗記作業ができるようになるため条文の暗記自体もずっとスムーズに進むはずです。

試験直前のこの時期、焦ってしまいパニックで何をしたらよいかわからない、といった方は、騙されたと思ってひたすら愚直に過去問&タイトル上げをこなしていきましょう。

 

計算

計算については、もうこの時期はひたすら

 

過去問

 

 

間違えたところや苦手意識のあるところをリペア

 

 

過去問

 

を回していくほかないと思います。

そして、その中で個人的にとても大事にしていたのが、

 

問題を解く時間と同じだけの時間、採点と復習に時間をかける

 

ということ。

60分で解いた問題は60分かけて復習をします。

その中で、苦手な箇所や忘れそうになっていたところの手当を行います。

繁忙期でそんな時間ないよという時には、問題を解く時間を30分にしてでもこの作業を行っていました。

 

実際復習という作業にどれだけの時間を割くかというのは勉強の進捗にもよるでしょうし人それぞれになるかと思いますが、少なくともこの時間を『もったいない』という感覚をお持ちの方はまずはその認識について少し見直しをしてみてもよいかもしれません。

 

生活・メンタル編

僕は仕事を終えた後は疲れて勉強にならなかったので、早めに就寝し、朝2時ぐらいに起き頭がクリアな状態で勉強をするようにしていました。

そのルーティンは直前期も変えることはありませんでした。

ただし、体調をすぐに崩すマンなので体調には常に人一倍気を配り、土日は走りに行く以外に極力外出はせず、心身ともに絶対に無理はしませんでした。

 

また、この時期に陥りがちなのが、一発逆転を狙ってか、明らかに無理をし度を超えた我慢や根性勝負に持ち込もうとすること。

心身の安定が何より大事なこの時期に、自身に過度にムチを打つのは悪手だと、個人的には思っています。

むしろメンタルがどうにも不安定なときにはあえて時間をとり、自分が最も心地よくいられる環境に身を置くという選択もあってよいように思います。

僕の場合、『走りに行く』や『映画を観る』という行為がそれにあたりました。

休むことが怖い、という気持ちはとてもとてもよくわかるのですが、実際問題、本試験で、休養にあてたその数時間がゆえ勝敗が決するということはあまりないように思います。

であれば、コンディション管理に注力しましょう。

 

また、直前期や本試験当日に意識して欲しいのが、『緊張』をワルモノ扱いしないこと。

むしろ、緊張して下さい。

緊張すればするほど高まる集中力は、あなたを助けます。

緊張との付き合い方があまり上手くない方は緊張をワルモノ扱いしがちですが、本当のワルモノは過度に緊張を嫌うその誤解や認識違いであるかもしれません。

まずは緊張している自分を受け入れてあげましょう。

 

最後に

泣いても笑っても年に一度の本試験。

緊張を楽しんで頑張って下さい。

手にかく汗や高まる心拍数…そのどれもが、あなたがこれまで一生懸命頑張ってきた証です。

気持ち悪いかもしれませんが、僕は試験当日、席に座り、手に汗握りながらニヤニヤしていました。

『おれ頑張ったわ~すごいわ~優勝だわ~』といった感じです笑

 

本番まであとひと月ありませんが、どうか後悔のないように。

体調にだけは留意なさって下さい。

 

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