こんばんは。
先日、TKCかMJSか、はたまた新興クラウド勢かで悩んでいる旨のお話をしたかと思うのですが、あれから少しだけ調べてみました。今回は主にイニシャルコスト及び初年度のランニングコストについてがメインです。
まずはTKC。
実は在職時にいろいろ手をまわしていて、SCG(いわゆる事務所担当者)の方に、開業時の導入費用その他諸々のお話はおおまかにうかがっていました。パンフもらってます。
ハイコストで有名(?)なTKCですが、実はニューメンバーズ特典なるものがあります。新規開業の場合、初期システム導入費用が1/7ほどになるというもので、これは確かにこちらとしましてはたいへんありがたい話でございまして、おおよそ3年でこちら通常料金に戻るそうなのですが、3年あれば十分でしょう。
会計ソフトは慣れが非常に大きいだけに、十分検討内となります。
ただしその後のランニングコストはやはり他の会計ソフトよりもかなり割高なのは否めません。
次に弥生。
安い。入会金0、年会費もとてもとても良心的。
おまけに企業側の導入シェアNo.1!
ただ…個人的にはこれまで利用したことのある会計ソフトの中では一番使いづらかった。ネットでも同様の記事は多数散見します。直感的に操作がしづらかった印象です。
先ほども言いました通り会計システムは慣れによる部分が非常に大きく、良し悪しこそ言えませんが、正直自分の中で優先度は高くありません。
MFクラウド。
実は今、TKCの次に気になっています。
口コミが図抜けて良いですし、ひとり税理士の諸先輩方のシェアもかなり高いように見えます。
会計ソフトの流れとしては間違いなくクラウド化にあります。ここらで乗っておくのは悪手ではないはず。
ちなみにTKCにもFX4がありますが、コストがかなりかかります。
会計事務所側のコスト負担についてはいくつかプランがあり、最上級プランだとかなり高くつくのですが、この辺は利用状況に応じての選択が可能ですので有難いですね。無料プランもあります。
ネット口コミと天気予報はあてにならないというのが持論なので(?)なにしろ一度触ってみるのがよさそう。無料プランで遊んでみましょう。資料請求もあわせて。
freeeについてはMFクラウド優先ということで一度検討外へ。
そして今回ミロクについて書かなかったのは、ネット上にあまり情報がなかったため。一番最初の事務所で使っていたシステムでとても使いやすかったのですが、今の時点では書くことがありません。資料請求。
こうしていろいろな会計ソフトを比較検討しているとTKC教信者の方から、他のシステムも並行利用するなんて不信人者め!と怒られてしまいそうですが、他のシステムも使う気満々です(というかTKC導入を決めたわけでもありませんが)。
私たちはいったい、誰のために仕事をするのでしょう?
それではまた!